塗装工事は商品ではありませんので、手にとって見るというわけには行きません。
見積で数十万と言われても、比較する商品がありませんので高いか、安いか判断が難しいのです。
更に、合い見積もりをとってみると、非常に大きな金額の違いがでたり、益々困惑してしまいます。
確かに、会社の体制、方針、職人の質等で金額の違いが出て当然ですが、塗装工事は状況を考え修復し、作り上げていくものです。
全てマニュアル通りではありませんし、ライン作業の大量生産で無ければ、外国の生産品でもありません。
全て現場で人の手により行われるものですので、適切な施工に付いては極端な価格の下落は考えられません。
では適正価格の判断はどこに委ねればよいのでしょうか。
参考資料は色々ありますが、ここでは塗料メ−カ−による設計価格表を掲載いたします。
設計価格は、材料費、人件費をベ−スに出されたもので、設計価格=適正価格とは言い切れませんが、目安にはなると思います。